8月28日、九州北部(佐賀県・福岡県・長崎県)に大雨特別警報が発表された。
これを「令和元年8月九州北部豪雨」という。
最多雨量は長崎県平戸市平戸で24時間あたり434.0ミリで最多時間雨量は
佐賀県佐賀市佐賀で1時間あたり110.0ミリでした。
被害状況から政府は4日、大雨被害について激甚災害に指定する方針を固めたようです。
激甚災害とは、「国民生活に著しい影響を及ぼし、被災地域への財政援助や助成が特に必要となる大きな災害」の事を言います。
指定された主な災害に、①94年の三陸はるか沖地震、②95年の阪神・淡路大震災、③98年の台風5~9号による暴風雨災害、④2004年の新潟県中越地震、⑤07年の台風5号による暴風災害、⑥11年の東日本大震災などがあります。
これらの災害を見ていると、今回(令和元年8月)の九州北部豪雨の被害の大きさが分かると思います。
今回の九州北部豪雨のことをテレビで視聴した時、佐賀県大町町で洪水によって工場から流出の油混じりの泥水が1階に流入しました。その際「順天堂病院」が一時孤立状態になっているのを見て、本当に自然災害の脅威を改めて感じました。
日頃から非常袋のチェック、避難所の確認などをしておく必要がありますね。
https://kotobank.jp/word/%E6%BF%80%E7%94%9A%E7%81%BD%E5%AE%B3-191341
©激甚災害(げきじんさいがい)とは – コトバンク
文章:桐谷 凛花(きりたに りんか)