レジャー

プロ野球ペナントレース優勝の行方は?(パリーグ編)

 

   パリーグではソフトバンクが首位に立ち、西武が1ゲーム差で激しく迫る展開。優勝の可能性があるのはこの2チームといってもいい。

 ソフトバンク、西武は対照的な野球をしている。ソフトバンクは投手力、西武は打線の破壊力で勝利を収めている。ソフトバンクは防御率がトップ、西武はリーグ屈指の得点力を誇る。

 12球団のうち1試合で5得点以上あげているのは西武のみ。投手陣が打ち込まれても、打線の力でカバーすることができる。

 特筆すべきポイントは西武の防御率がリーグ最下位であること。従来の野球の常識では投手力が充実したチームが優勝するといわれている。西武は2年連続で、野球界の共通認識を覆そうとしている。

 直接対決はほとんど残されていないため、他のチームとの勝敗が鍵を握る。下位かつ勝率の良いチームとの対決を多く残している、ソフトバンクがやや有利といえそうだ。西武は苦手の楽天戦を8試合も残しており、ここをどのように乗り切るかによって、順位を大きく左右する。

 2年ぶりにソフトバンクが制するのか、西武が再び黄金時代を築いていくのか。パリーグから目が離せない。 

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. クライマックスシリーズの是非を問う
  2. 西山朋佳女流三冠が竜王戦6組のベスト8に進出
  3. 大相撲の十両、幕下の入れ替え予想を書いていきます。(2022年1…
  4. インフルエンザを発症したのに相撲を取らされる
  5. 横綱の白鵬が3日目から休場(2021年3月場所)
  6. ヤクルトの村上選手はホームランの日本記録を更新するのか
  7. 高校サッカーのスーパーシード制(地域別)
  8. 【サッカー】伝説の選手、サミュエル・エトー

おすすめ記事

『雨の音…』

雨の音が…時より…胸を苦しくさせる。&n…

道具による新記録は好ましくない

 日本人が初めて9秒台を記録したことによる影響なのか、2020年のオリンピックでは好…

不名誉な記録が勲章になることもある

 日本では不名誉な記録というのがあります。本来ならばよくないけど、プラスにとらえられ…

甲子園へ向けてのリスタート

  夏の高校野球が終わると、三年生が野球部を引退する。部に残った一、二年生で新チーム…

日本三体厄神の1つ:『門戸厄神』への道案内

  『門戸厄神』は兵庫県西宮市門戸西町にあるお寺で、正式名称は『高野山真言宗 別格本…

新着記事

PAGE TOP