レジャー

プロ野球ペナントレース優勝の行方は?(パリーグ編)

 

   パリーグではソフトバンクが首位に立ち、西武が1ゲーム差で激しく迫る展開。優勝の可能性があるのはこの2チームといってもいい。

 ソフトバンク、西武は対照的な野球をしている。ソフトバンクは投手力、西武は打線の破壊力で勝利を収めている。ソフトバンクは防御率がトップ、西武はリーグ屈指の得点力を誇る。

 12球団のうち1試合で5得点以上あげているのは西武のみ。投手陣が打ち込まれても、打線の力でカバーすることができる。

 特筆すべきポイントは西武の防御率がリーグ最下位であること。従来の野球の常識では投手力が充実したチームが優勝するといわれている。西武は2年連続で、野球界の共通認識を覆そうとしている。

 直接対決はほとんど残されていないため、他のチームとの勝敗が鍵を握る。下位かつ勝率の良いチームとの対決を多く残している、ソフトバンクがやや有利といえそうだ。西武は苦手の楽天戦を8試合も残しており、ここをどのように乗り切るかによって、順位を大きく左右する。

 2年ぶりにソフトバンクが制するのか、西武が再び黄金時代を築いていくのか。パリーグから目が離せない。 

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 【欧州CL】Matchday 4 バルセロナ対インテルの死闘
  2. 大関の朝の山は、一場所で二度目の不戦勝
  3. 藤井聡太二冠が高校を退学
  4. 大相撲の番付発表(2021年5月場所)
  5. Pリーガー紹介⑦
  6. 大坂なおみ選手が記者会見を拒否
  7. 勝負の世界では勝利が大事だ
  8. プロ野球で起こった20年ぶりの珍事

おすすめ記事

怖い話『地域ルール』

わたしが小学3年生の時、少し離れた町の父の友人宅へ連れられて行ったときのこと。大…

小説:『借金を完済した直後にあの世に旅立った女性は異世界に転生(3)』

前回まで・『借金を完済した直後にあの世に旅立った女性は異世界に転生(1)』・…

ショートショート『ある野球女子の栄光と挫折』

『ある野球女子の栄光と挫折 - 男子と同じ土俵で勝負したかった』 纏はソフトボー…

一方的に話しかける人からは逃げよう

 一方的な対人関係を取ろうとする人と対面したことはないだろうか。  ああいうタイ…

便利も過ぎると困る

出典:© いらすとや. All Rights Reserved.だらけたいって気持ちから生ま…

新着記事

PAGE TOP