6月2日、ワールドカップに向けての強化試合、パラグアイ代表との国際親善マッチが行われました。
札幌ドームでの試合は、4-1と日本が圧倒的な勝利をおさめました。
代表初招集の伊藤洋輝選手は、前半は左SBを、後半はCBをつとめてアピールしました。
チャンスを見ての駆け上がりからの正確なフィード、左ウイングの三苫薫選手とのコンビネーションも良好で、初めての代表戦ながら一躍存在感を示しました。
ヨーロッパリーグを制した鎌田選手は、ゴール前での落ち着きが尋常ではなく、うまく身体を使ったプレーで高いボールキープ力を見せてくれました。
まさに別格の存在といえるでしょう。素晴らしいです。
熾烈なポジション争いが繰り広げられている右ウイングでこの日先発した堂安選手は本来的な力を発揮、鎌田選手との連携も良く、第一候補と目される伊東純也選手を脅かすことにも
なりそうです。
対戦相手のコンディションがどうなのかといったことも考えられはしますが、南米の国に対して快勝できたのは素晴らしい結果ではないでしょうか。
初招集の選手の活躍、様々なコンビネーションの確認ができたことなど、とても収穫の多かった試合だと思いました。
6月6日には、ブラジル戦があります。
文章:増何臍阿
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