コラム

十両で対戦する幕下力士の条件

十両で対戦する人数が奇数になった場合、幕下の力士が十両で相撲を取ります。どのような力士が十両で相撲を取るのかを書いていきます。(2024年1月場所のデータなどを参考にしながら)

 

東幕下筆頭→西幕下筆頭→東幕下2枚目の順番で十両の相撲に登場

 

十両に番付の近い人から、十両で相撲を取ります。十両の対戦相手については、西14枚目→東14枚目→西13枚目となっていきます。(十両実力者で幕下が圧倒的に不利だと判断された場合はこの限りではない。朝乃山は西12枚目で幕下と相撲を取らなかった)

 

幕下上位で4連勝以上となった場合は十両と対戦しない

 

時疾風、若隆景のように、4連勝以上となった場合は十両の土俵にはあがりません。幕下の同じ星の力士と対戦します。(どちらも6連勝まで伸ばしたことで、十両の土俵に上がることはなかった)

 

終盤は負け越した力士は選ばれにくい

 

幕下で負け越しが決まった場合、十両の対戦相手に選ばれにくい傾向があります。(選ばれることもあるので、一概にはいえない)

 

八番相撲を取る場合は、5敗以上の力士を優先して選びます。勝ち越した力士は、八番相撲には原則登場しません。

 

13日目~15日目は入れ替え戦のような対決を組まれる傾向がある

 

2024年1月場所では、伯桜鵬と千代丸の対決が組まれています。実質的ではないものの、入れ替え戦の様相を呈しています。

 

對馬洋はわからない(13日目で伯桜鵬が負けるor千代栄が破れた場合に十両昇進が事実上確定するため)けど、北播磨は入れ替え戦を組まれる可能性は高いでしょう。(入れ替え戦の相手は、千代栄、天空海、天照鵬のいずれかであると思われます。

 

最後に

 

上記に書いた以外の条件もあるかもしれません。

 

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陰と陽

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