コラム

ひょっとしなくても意地悪なアレ

なんか、猫も杓子も「スカッと系」が溢れているの、不健全ですよね?(挨拶)

と、いうわけで、フジカワです。

僕は週に一度、骨盤整骨院に通っています。

根気よく通った結果、かなり改善されてきてはいます。

実は費用的な問題が地味に痛いんですが、だからって、まだやめられないのが複雑な今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回の記事は、「我ながら悪趣味よのう?」とかいった話です。

ひねくれています

さて。既に皆様もご承知の通り、僕はすごくひねくれています。

そりゃあもう、「右を向け」と言われたなら、嬉々として左を向く程度には。

もちろん、時と場合によりますけどね?

なんしか、「多数派に迎合する」のが、何よりも嫌いな性分です。

ただ、この事実は、実は今回の記事にあまり関係がありません。

単に「僕は意地が悪い」という事実だけ、お含み置きください。

そして今回は、以前書かせて頂いた、この二つの記事が根底にあります。

「何歳まで生きたいですか?」

https://t.ly/olxgx

「読書が特権階級のものになる日」

https://t.ly/7TIE_

その上で、メタクソ意地悪な話をさせていただきます。

嫌な方はブラウザバック推奨で。

交わる必要はない

ある日、僕のプライベートな知人氏が、こんなことを言いました。

「Z世代は宇宙人だよ」

なるほど、僕達の世代からすればそうでしょう。

実際、僕もしばしばZ世代についてのニュースを、少なからぬ驚きと共に読みます。

別に、媚びるつもりはないんです。必要もないですしね。

ライトノベルを書いてる身としては、意識する必要があるかもしれない。

ごく個人的にはそんな事も思うんですが、やっぱり「媚びる」必要はない。

ちょっと話はそれますけども、最近のラノベ界隈。

読者の購買年齢層が、上がってきているそうです。

ラノベの本来のターゲットは、ティーンエイジャーから20代あたりまでとされています。

ですが、30代以上の人間が、昨今はメインで買っているらしい。

理由は、若い子があんまり本を買わなくなったからという話でした。

しかし、書き手としては、そこまで気にした物でもないでしょう。

なんせ、「結果」の話ですしね。

どう意地が悪いか?

いえね? あまりに価値観が違いすぎる世代がいるとですね?

「彼ら彼女らの、行く末を眺めてみたい」

こう思うんですよね。

若さは最大の武器です

同時に、若者が年寄りを蔑むのは、ある意味でなくとも当たり前。

ただ、かつての僕自身がそうでしたが……

若者の頭には、しばしば「遠い将来像」というものがありません。

要するに、「自分が歳を取った未来」というものを、考えられない。

まあ、「考えろ」と言うのも、酷な話だとも思います。

誰だって、老い先のことを考えて人生送っているわけじゃないですしね。

加えて、若いうちから老後のことを考えている奴なんか、まずいないでしょう。

それはそれで普通であり、健全です。

しかしながら、既にZ世代が社会の仲間入りをする頃合いになりました。

再三触れておりますが、この世代は、「国語力=生きる力」に乏しいらしい。

そして、生きる力がない奴に、社会が甘いわけがない。

いや、僕もZ世代の考え方に共感するところもありますよ?

特に、ワーク・ライフ・バランスに関しての考えなどは、ほぼ全面同意できる。

それどころか、「やっと時代が追いついたか」とさえ思います。

ではあれど、まあこりゃちょっと何様的表現ですが……

Z世代が、「弱者」に見えるんですよね。

どこぞで見たんですが、「20代はもうおばさん」と言っているような女の子もいるらしい。

じゃあ、その自分が20代になり、30代、40代を迎えたら、どんな大人になるのか?

またあるいは、社会全体が、どのように変わっていくのか?

「観測者」として、僕は見てみたい。

そのため「だけ」に、健康な長生きをしたい!

ほーら、意地悪だ!(ドヤア!)

残りどれぐらい?

僕は今、49歳です。

さすがに、自分の寿命までは分かりませんし、分かったら怖い。

Z世代は今、20代あたりでしょう。

彼ら彼女らが、40代になったあたりですから……

そうですね、あと20年ぐらいでしょうか?

49+20=69、です。69歳、そんなに非現実的でもない年齢かと思います。

もっとも、人間、いつ何時、何が原因で死ぬか分かりません。

ではあれど、普通に生きていて、69歳までさえ持たないか?

それはそれで、逆に考えづらいでしょう。

今現在の時点で、実はもう「観測」をしている節もあります。

しかし、「本番」は、ある意味これから。

この辺、僕がもう、立派な「はみ出し者」であるがゆえ、とも言えます。

「はみ出し者」ならではの、黒イ楽しみ。

やっぱり、趣味の悪い話でした。

 

んじゃまた。

 

文章:フジカワ

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