出典:Photo credit: Kanesue on VisualHunt.com
独立リーグにおいて、指名代走制度、ピッチャーの牽制制限強化、ピッチャーの早期降板時のDH解除が試験的に導入されています。
良い結果を得られた場合、メジャーにおいても導入することになると思われます。
指名代走制度とは何か
スタメン以外において、一人だけ代走指名をします。
代走指名選手はいつでも試合に出場できるうえ、代走を送られた選手は試合に出場し続けることができます。
代走で出た選手は、一試合に何度も試合に出場できます。
指名代走制度が取り入れられると、俊足が持ち味の選手や、高い盗塁技術持つ選手が活躍するチャンスが広がりそうです。
足のスペシャリストが誕生するかもしれません。
ピッチャーの牽制制限強化とは何か
メジャーでは牽制球に制限があり、3度目の牽制でランナーをさせない場合はボーク扱いです。
こちらを、2回目の牽制でランナーをさせない場合はボークに変更します。
ランナーにとっては、盗塁しやすい状況が作られます。
ピッチャーの早期降板時のDH解除とは何か
先発投手が5回を投げ切れなかった場合、DHを使えなくなる制度です。
DHの出場が多い大谷翔平選手などには、大きな影響があると思われます。
最後に
アメリカのベースボール、日本の野球は別物さながらになってきました。
10年もすれば、別のスポーツとして扱われるかもしれません。
文章:陰と陽