出典:Photo credit: kimama_labo on Visualhunt
幕下の7勝0敗、6勝1敗の違い(2023年3月場所)
6番相撲を終えて、6勝0敗は東26枚目の龍王、東50枚目の魁禅のみです。この二人で検証していきます。
龍王が7勝0敗とした場合、幕下の2~4枚目くらいまで番付上昇すると思われます。
翌場所の成績によっては、十両昇進も見えてきます。
龍王が6勝1敗になった場合、8~11枚目くらいにとどまると考えられます。
翌場所に全勝しない限りは、十両にあがることはできないでしょう。
魁禅が7勝0敗とした場合、5~7枚目くらいまで番付は上がると思われます。
翌場所の成績によっては、十両昇進もあり得る番付まで上昇します。
魁禅が6勝1敗になった場合、東西の20~25枚目前後にとどまると考えられます。
どんな成績を上げたとしても、十両昇進はありません。
番付はかなり異なるものの、7勝0敗とした方が上にくる
二人の番付は24枚も離れています。それにもかかわらず、7勝0敗とした方が、上の番付になります。
幕下以下における、7勝0敗、6勝1敗の差を感じていただけるのではないでしょうか。
魁禅は7勝0敗、6勝1敗で20枚くらいの番付差が出てしまいます。(筆者の感覚で書いたので実際とは異なる)
最後に
幕下における7勝0敗、6勝1敗ははっきりとした差が出ます。
6勝で満足せずに、全勝を目指す必要があるでしょう。
文章:陰と陽