思い返してみたら
「あれはなんだったのか?」と皆目わからない謎の出来事が、人生にはいくつかあります。
あれは商業施設のプールでのこと。
長島スパーランドだったかチボリだったか、今となっては不確かですが、とにかく
遊技プール場でした。
チボリでは、知らないお姉さんたちがいとこの方ばかり可愛がるといった出来事がありました。いとこの方が断然可愛かったので、これは謎でも何でもありません。
ということは、長島スパーランドだったのでしょうか。
ひとりで泳いでいると、プールの底の排水溝の流れが強くなってきて、溺れそうになったのです。
水を吸い込む力がどんどん強まって、わたしは必死に逃れようと手足をかきました。
水面の上に顔を突き出したとき、プールサイドに笑う叔母の顔が見えました。
溺れそうになっているふりをしていると思って笑っているかのようでした。
その時、叔母をひじょうにうとましく思ったのを覚えています。
しかし、その出来事の切迫感があまりにもすごかったからか、現実に起こったことなのか夢で見たことなのか、まるでわからなくなってしまったのです。
ひじょうにリアルな夢を見たので、それを現実と間違えてしまったのか。
強烈な経験だったので、実際には起こっていない夢の出来事だと脳が勝手に処理したのか。
いまもってよくわかりません。
みなさんにも謎の出来事はありますか?
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