人生

病苦

 

仏典に

 

「病によりて道心はおこり候なり」

 

とあります。

 

「病によって仏道を求める心は起こるものである」という意味です。

 

病気は、仏法では四苦の一つに挙げられていますが、その苦の解決は勿論のことですが、

 

浄名経、涅槃経には病がある人は仏になると説かれています。

 

病気によって、信仰を深め、仏の境涯を開くことができるのです。

 

この病は、単に体の病気と言われるものだけでなく、あらゆる苦しみや悩みとも考えられます。

 

なので、今、病気で苦しんでいたり、苦しみや悩みを持っている方は、希望を捨てずに、頑張っていきましょう。

 

臆さず、粘り強く、戦いましょう。一歩も退いてはならないと思います。

 

必ず乗り越えていく事ができるのだから。

 

この苦難を乗り越えていきましょう。

 

全てを、勝利するための試練と受け止めていこう。

 

負けじ魂を燃やして。

 

一切の不幸の根源である元品の無明を信の一字で退治して。

 

そう信じていきたいと思います。

 

文章:シャーペン

 

画像提供元 https://foter.com/d/d.php?f=https%3A%2F%2Flive.staticflickr.com%2F4008%2F4492871027_416709af48_c.jpg&s=ebab212f09d97449cd764e8ecfe3b2b3

関連記事

  1. よさそうだけどよくないもの
  2. 自分の心の中にある「悪の生命」
  3. 他人と距離感を取る際にやってはいけないこと
  4. いつかできるから今日できるへ
  5. 他人を不幸にした人間は、放置しておけばどん底に落ちる
  6. 自分と真摯に向き合おう
  7. プロ棋士になるのは難しい
  8. 五濁悪世
PAGE TOP