グルメ

北海道産のアルコール飲料の紹介

 

 北海道麦酒醸造の『ガラナエール』(トップ画像)

 

 プルトップを開けると最初にガラナの香りと、それに負けないくらい果糖ブドウ糖液の甘い匂いがします。

 味は甘く、ガラナの風味の後に、麦のうま味が感じられるがホップの苦味はほとんど感じられません。後味は甘いがスッキリしている。原料にスピリッツが入っているので、すっきり感が出ているのでしょう。似た味で言うとドクターペッパーやエナジードリンク系の味になります。

 発泡酒と書いてあるがアルコール飲料缶感は薄いです。(ガラナとは南米原産の植物で、北海道ではコーラの代わりにガラナ飲料各種が流通しています)

 

 網走ビールの『知床ドラフト』

 

 プルトップを開けると、ホップのかろやかな香りが立ちのぼります。中身をグラスにあけるとクチナシ色素と紅花色素でメロンソーダ色の液体が出てきます。味は苦味が薄くホップの香りが良く飲みやすい。オホーツク海流氷使用と書いてあるが、特に流氷感は無いです。

 

 網走ビールの『桜ドラフト』

 

 プルトップを開けると普通の発泡酒の香り、中身をグラスにあけると桜の花びらの様なピンク色。味は苦味が薄く飲みやすく仕上がっています。さくらの花びらが使用されているが、桜の風味はのど越しの余韻に感じられるぐらい、軽く具体的に言うとズブロッカや桜餅より香りは軽いです。(ズブロッカとはさくらの香りがするバイソングラスが入っているポーランド製ウォッカ)

 

 まとめ

 ガラナエールはガラナと果糖液糖の香りが人を選ぶかもしれないが、エナジードリンク好きには違和感なく飲める味です。

 

 知床ドラフトと桜ドラフトはクセが無く飲みやすい。味より色が特徴なのでグラスにあけて飲むことをお勧めします。

 

文章:北山南河

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