2021年1月31日に京阪電車のダイヤ改正が行われました。面白い運用を見つけたので、紹介していきたいと思います。
平日に急行から特急に乗り変える運用がある
早朝に出町柳発の急行一本が、枚方市で特急に連絡するダイヤが組まれました。2008年~2011年に出町柳発の快速急行が枚方市で接続するダイヤはあったものの、急行と接続するのは初めてだったと記憶しています。
列車については急行が一般車、特急は3000系となっています。2008年のときは出町柳発の快速急行が3000系、特急は一般車となっていました。ダイヤ改正前に3000系列車にプレミアムカーを連結したこともあり、特急を優等列車で走らせています。
特急で枚方市→淀屋橋の運用は10年ぶり
2011年の5月のダイヤ改正以降は、枚方市→淀屋橋の特急の運用はなくなっていました。2021年のダイヤ改正で、おおよそ10年ぶりに走行することになります。
平日には枚方市→淀屋橋のライナーを走らせています。今後は急行とライナーを接続するダイヤが登場するかもしれません。
枚方市→淀屋橋間においてもプレミアムカー運用はある
距離は短くなっているものの、プレミアムカーの運用は行われています。プレミアムカーに乗る場合は、400円の特別料金が必要です。
まとめ
プレミアムカーを連結したことにより、3000系は特急、快速特急のみの運用となりました。
特急専用車の回送列車を減らすために、変則的な運用が増えていくかもしれません。今後のダイヤ改正に注目していきたいです。
文章:陰と陽