人生

よさそうだけどよくないもの

 

 相撲界ではちゃんこがうまくなる人は出世しないといわれています。どうしてなのかというと、ちゃんこがうまくなる=出世していないからです。十両以上になった時点で、奥さんに料理を作ってもらうようになるため、ちゃんこ番をする機会はなくなります。

 

 プロ野球界では、高校時代にバントをする人はプロになれないといわれています。(投手と捕手は除く)高校からプロになるような選手は、一番もしくはチームの主軸であることがほとんどだからです。足の速いトップバッターならまだしも、ホームランを打つような選手にバントをさせるというのはほとんどありません。星稜高校から巨人に入った、松井秀喜選手は高校時代に一度もバントをしていないかもしれません。

 

 支援機関に頼る障碍者は、うまくいっていないというのも当てはまるかもしれません。順調であるならば、誰の力を借りなくても生きていけます。困ったときに一人で解決できる力を身につけることによって、バラ色の人生が待ち受けています。

 

 支援機関に相談するデメリットとして、問題を大きくしてしまうことです。第三者は相談を解決できる力を持っていないため、かえって悪くなってしまいます。

 

 ちゃんこ番がうまくなる、高校にバント練習を良くした、支援機関によく相談しているというのは、出世のためには不要です。みかけ倒しに騙されないようにしましょう。

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://foter.com/f5/photo/31367977793/f6632b9309/

関連記事

  1. 【夢の種類と意味】№3
  2. 病によりて道心はおこり候なり
  3. 日本人は答えがなければ動けない
  4. 未来の障碍者支援(予想)
  5. 役に立つ事をしよう
  6. 居心地を良くしたい利用者同士の会話
  7. 健康のために、「歯科検診」を受けよう
  8. 特例子会社を検討してみてはいかがだろうか

おすすめ記事

「頑張っている」、「努力している」のからくり

 あくまでも、ビジネス上でのことだと限定した話です。 そうすると、「頑張っている…

関取の座をつかむのは誰になるのか(2023年5月場所)

出典:Photo credit: HATOYA.COM on Visualhunt.com関取の…

『この世で…』

この世に人間関係で…悩んでいる人が…どれほど…

「居場所」の根深い問題

必要なので、考えます(挨拶)。と、いうわけで、フジカワです。実は僕、大学時代に少し演…

怖い話『かまくら』

東北地方出身の友人から聞いた話です。彼の町では毎年冬になると、か…

新着記事

PAGE TOP