宮城野部屋に所属している、横綱の白鵬がコロナウイルスに感染しました。三役以上の力士におけるコロナ感染は初となります。
大相撲の初場所開催まであと5日と迫っています。コロナウイルスの安静期間は10~14日とされていることから、出場は事実上不可能となりました。1月場所は休場することが決定的です。
他の力士についてはわからないものの、PCR検査でコロナウイルスが陽性者はあらわれるものと思われます。白鵬と同じ部屋に所属している、人気力士の炎鵬も感染している可能性は充分にあります。
立浪部屋においても、幕内の天空海と幕下以下の力士がコロナウイルスに感染しました。こちらもタイミングからして、出場は不可能と断言してもよいでしょう。
大相撲は集団生活をするため、一人でもコロナウイルスに感染すれば、あっという間に広がっていきます。全員がきっちりとした予防をしないと、コロナウイルスを防ぐのは難しいです。
二つの部屋に所属している力士がコロナウイルスに感染したことから、大相撲は重大な決断を迫られています。本場所の開催中止も視野に入れることになります。
所属力士が次々と巻き込まれていくコロナウイルスは、相撲協会の在り方を考える機会になるかもしれません。
文章:陰と陽
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