日本ハムファイターズに所属している、斎藤佑樹選手が契約更新をすると報道された。育成選手にするという話は出ていないため、支配下登録選手として野球を続ける確率は高いと思われる。
日本シリーズが終了するまでは戦力外通告を報道するのが主流で、契約更新をするという話はほとんど聞かない。斎藤佑樹投手の動向を気にしている人たちに対して、日本ハムは先手を打ってきた格好だ。
斎藤佑樹投手の2020年の成績は一軍出場なしに終わった。二軍の試合においても、防御率は9.31。1イニング当たり、1点以上は取られていることになる。二軍の世界においても、通用しているとはいいがたい。
二軍の成績が芳しくなかったとしても、1年目の若手なら大目に見てもらえる。ただ、斎藤投手は10年目とベテランに差しかかりつつある。成績を全く残していないにもかかわらず、契約を更新してもらえるのは、他の選手からすれば羨ましいのではなかろうか。
契約更新するということは、年棒をきっちりと支払われる。このことに対して、戦力外通告を受けた選手はどのように思うだろうか。本音は聞けないものの、斎藤投手よりはできると考えている選手は少なくないと思われる。
日本ハムファイターズは、斎藤投手のどの部分を見込んで契約更新をするのか。野球に携わっているものからすれば、一度は聞いてみたいと考えているだろう。決して明かされることのない秘密について迫れるといいな。
*給料を支払う日本ハムファイターズが必要としているので、外野はとやかくいわないほうがいいかもしれません。斎藤投手の2021年の投球に期待したいと思います。
文章:陰と陽
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