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相撲で遅刻すると原則的に不戦敗となる

 

 大相撲の不戦敗といえば怪我によるものという印象が強い。筆者は怪我以外で不戦敗になるのを聞いたことがなかった。

 

 相撲界においては怪我以外による不戦敗も存在する。具体例としてあげられるのは、取り組みに間に合わず、遅刻した力士である。こちらについては原則として不戦敗となる。(公共機関に著しい乱れが生じた場合は救済措置を取られることもあるものの、そのまま不戦敗とされることも珍しくない)

 

 過去には昼寝をしていたために、取り組みに間に合わずに不戦敗となった力士もいたようだ。発熱を下げるために服薬していたところ、出番前に居眠りをしてしまった。呼び出しに呼ばれて、慌てて土俵に上がったものの既に不戦敗の裁定が下された。

 

 後援者と夜遅くまで酒を飲んで泥酔していたために、千秋楽の取り組みに間に合わなかったという事例も存在する。男は酒に食われるとはいうものの、本職をほったらかしにするのはどうかと思う。関取については、千秋楽を不戦敗となったことで、負け越しが決まってしまった。

 

 片方は怪我、もう一方は遅刻したケースでは双方を不戦敗とする。どちらも黒星となるため、白星、黒星の総数が合わないという事態も起こりうる。

 

 遅刻は原則不戦敗となっているのは、取組に間に合わせるのは社会人としての最低限のマナーとされているからなのかもしれない。大人になったのだから、時間の管理くらいはきっちりとつけるように心がけよう。

 

文章:陰と陽

 

 

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