健康

コロナウイルスの脅威はどれほどなのか

 

 テレビでは連日のように、コロナウイルスのニュースを伝えている。全国における感染者は1日で1000人を超え、医療関係者は対応に追われている。

 

 感染者と死者を連日のように報道しているけど、他のことにはほとんど触れない。重要な部分については伏せたままだ。

 

 妊婦がコロナウイルスを発症した場合、障碍児を誕生させる、流産の確率アップにつながると仮定しよう。たった一度の感染で、子供の人生を狂わすことになりかねない。おかあさんとなる女性は、コロナに罹らないことを求められる。

 

 他のことにおいてもコロナウイルスの影響は現れる可能性は充分にある。死亡率の低さゆえに、安全とは言い切っていいわけではない。他の遺伝子とくっついて、体内に悪さを仕掛けてくるウイルスかもしれない。 

 

 世界全体でコロナウイルスに対して、神経質になりすぎている印象も受ける。コロナの致死率は感染の発覚した人間の3~5パーセント。無症状も多数含むため、実質の死亡率は1パーセントを切っていると思われる。インフルエンザ、癌などと比べると明らかに死亡率は低く、現時点で脅威といえるのかは疑問符がつく。

 

 コロナの治療薬を開発すれば、死亡率はさらに下がっていくと思われる。世界中のコロナ騒ぎは何だったのかという、結論に落ち着いているかもしれない。

 

 現在は大丈夫であっても、感染の5年後、10年後はどうなっていくのかは未知数であることも頭にとどめておきたい。HIVみたいに免疫不全に陥り、死亡しない保証はどこにもない。現状は無症状だからといって、未来の生命の安全はわからない。未知の病気だけに、真の脅威はどこにあるのかは読みにくい。

 

 コロナウイルスの真の脅威を知るのは現時点ではなく、10年後、20年になるのかもしれない。全世界を騒がせたウイルスは、どのような未来を見せつけてくるのか。

 

文章:陰と陽

 

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