福祉・医療

障碍者施設は、能力の低い利用者を優遇するシステムを採用

 

 一般会社では能力主義を取り入れており、仕事のできない人間は容赦なく解雇されます。給料に見合わないと判断された時点で、首を切られるシステムです。

 

 障碍者事業所は正反対の性質を持っており、能力の低い人間をどういうわけか優遇します(本当はそうでなかったとしても、そのように見えてしまう実態がある)。

 

 具体例を挙げるとできない仕事の免除、作業量の軽減などが挙げられます。しわ寄せは仕事のできる人間へと行くため、負荷は増すことになります。配慮される立場なのに、拷問さながらの仕打ちを受けるのです。(A型作業所では同じ給料なのに、数倍の業務量の差となることもある)

 

 うめき声などをあげる当事者もいます。支援者に働きかけても、我慢しなさいの一言で片づけられることが多く、まともに相談に乗ってもらえません。一般会社よりもひどい状況が作り上げられることも珍しくないでしょう。

 

 支援者は改善すべき点を見て見ぬふりをします。本気で解決しようという気はさらさらないため、時間の経過と共に居心地はどんどん悪くなっていきます。

 

 真面目に取り組もうとしている人間がバカを見る、障碍者支援とはそういう場所なのかもしれません。仕事のできる人間は一刻も早く、一般就労を目指しましょう。(通所しないようにすることも重要です)

 

*一般就労と比較した場合、正反対の性質を持っています。補助金だよりの事業であるため、10年後も何も変わらないと思います。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 社会は多数派のためにある
  2. 格差を生み出す要因
  3. 障碍者の生涯工賃と比べてみた
  4. 福祉事業所(A型事業所、B型事業所)の通所をやめるタイミング
  5. 戦後の精神保健医療福祉の年表(主に統合失調症が対象)を作成した雑…
  6. 障碍者支援員の大半は自粛警察と変わらない・・・!?
  7. 退職した会社から電話
  8. 佐賀県の名産を使用してお菓子を作っているB型作業所

おすすめ記事

魔法少女という名の時限爆弾

書店に赴いた筆者はライトノベルに飢えていた。しかし、どこをみても「異世界」「チート」…

怖い話『赤い月』

友人と自転車で買い物に出かけたときのこと。帰りの川沿いの道を走っている時には、す…

『自信を持てる日』

自分に自信が持てないとゆう人が何人いるだろう?あたしも人に自信も…

詩・『あるものとないもの』

テーブルの上に リンゴが一つそれは そこに 「ある」空を見上げれば 太陽がさんさん…

感謝の気持ちを持とう【障碍編】

  障碍者として生きていると、色々と辛いことに見舞われる。能力不足による一般枠での早期解雇、後継…

新着記事

PAGE TOP