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京阪電車では特別料金のかかる急行運用もあった

 

『京阪電車では特別料金のかかる急行運用もあった』

 

京阪のプレミアムカー導入の歴史

 

 お客様の確実に座りたいという要望から、料金を支払うことで確実に座れるシステムを作り上げた。全部の車両に導入するのではなく、全8両のうち1両のみにプレミアムカーを組み込んだ。

 8000系で導入したところ好評だったため、3000系列車にも導入することとなった。

 3000系に導入することにより、昼間時間帯はすべての特急列車でプレミアムカーに乗車可能となる。

 3000系プレミアムカー導入時に、特急停車駅ではプレミアムカー停車位置の近くにキャッシュレス決済でプレミアムカーの乗車券を購入できるようになった。

 

 プレミアムカーの急行運用

 

 京阪電鉄の8000系のプレミアムカーは2017年にスタート。プレミアムカー導入時のダイヤ改正によって、準急、区間急行、普通運用はすべてなくなったものの、一部の急行における運用を残すこととなった。

 

 8000系急行においても、プレミアムカーを搭載した席は乗車可能となっていた。こういった経緯もあって、日本初の特別料金を要する急行列車となった。物珍しさから、サービス開始時には多くの人が詰めかけていた。

 

 2018年の9月のダイヤ改正によって、快速特急、特急、ライナー以外では運用されなくなったため、現在では見かけることはないと思われる。(下記にあげる例外もあるため、特急以外でプレミアムカーを走らせる可能性は0ではないと思われる)

 

 8000系プレミアムカーの数少ない例外運用

 

 you tubeにおいて、区間急行運用の動画が投稿された。(列車の遅れなどにより臨時ダイヤを組んだと思われる)プレミアムカーについては乗車不可とされていた。

 

 2021年1月に3000系列車にプレミアムカー連結

 

 3000系列車は2021年にプレミアムカーを連結する。現在においても特急の間合い運用として、3000系を使用することもあり、乗車可能となる通勤快急、快速急行、急行、準急、区間急行、普通列車の運用を残すのか注目される。普通などにプレミアムカー運用を残せば、世界初の普通列車のプレミアムカーとなる。

 

*快速特急、特急、ライナーのみの運用になる確率は高いけど、一部では乗車可能となるかもしれません。京阪電車のダイヤ改正を楽しみに待ちましょう。 

 

文章:陰と陽

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