時事問題

コロナ自粛は別の意味の危険性を伴う

 

  コロナ対策のために、「Stay home」、「営業自粛」をしましょうという呼びかけをなされています。一つの感染症対策にスポットを当てるだけならいいけど、総合的に判断すると危険性を伴っているのではないでしょうか。

 

 stay homeを続けることによる危険性をあげていきます。

 

運動不足による熱中症などの心配

 筆者は在宅勤務を続けているために、極度な運動不足に陥っています。最近では10分ほど歩いただけで、息切れするような状態まで弱ってきています。

 このような状態で真夏を迎えるようなことになれば、すぐに倒れてしまいかねません。コロナは防げたとしても、熱中症で死亡すれば命は助かっていないことになります。

 自粛をやりすぎると、他の部分で命を危険に晒すリスクを秘めています。

 

ビタミンDといった身体に必要な栄養素を作れなくなる

 太陽を浴びることによって、ビタミンDを体内に構築することに繋がります。

 ある国の研究によると、ビタミンDの摂取量はコロナウイルスの重症化率、死亡率に影響しているというデータもあるようです。コロナと戦うための免疫をみすみす殺してしまうことになりかねません。(間違っていると発信されていることもあるため、確実とはいえない)

 散歩は自粛対象になっていないので、1日に30分くらいは近くを歩くように心がけましょう。(3蜜の場所を避ければ、コロナにかかる確率は大きく下げられます。運悪くかかったとしても、助かる確率もぐっとあがります)

 

家庭内暴力の増加

 家の中にじっとしていることで、ストレスをためることになります。鬱憤を晴らすために、家庭内暴力に走る可能性は否めません。

 

 営業自粛の危険性についてもあげていきます

大量の失業者増加につながる

 失業者で溢れることによって、自殺者増加、治安悪化などに繋がっていきます。コロナ自粛によるメリットをデメリットが上回る事態も想定されます。

 経済を止めてしまうと、コロナの致死率(おおよそ5パーセント)よりも多くの犠牲を生み出すことになります。総合的に判断した場合、コロナ感染を広げたとしても経済を回すことを優先した方がよいのではないでしょうか。コロナは罹っても助かる見込みはありますけど、金銭を失えば100パーセント死ぬこととなります。コロナの致死率が90パーセントとは状況は異なります。

 海外からの観光客で成り立っている業界もたくさんあります。彼らのことを考えれば、永久的な渡航禁止は不可能です。早かれ遅かれ、自由に行き来できるような方針を取ると思います。そうなればコロナの第2波は高確率で訪れることになるでしょう。現在の政策は流行を遅らせているだけに過ぎません。

 特効薬を1ヶ月で開発されないのであれば、リスク承知で経済を回していくしかないでしょう。

 

*命を天秤にかけるのはよくないと思いますけど、数パーセントのために多数を犠牲にするわけにもいきません。世界も最終的にはコロナ対策より、経済(国民の生活)を優先するときがやってくるでしょう。

 

文章:陰と陽

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