時事問題

親族であっても患者と面会できない現状

 

 コロナウイルスの全国的な広がりを受け、国民の自由に制約をかけられるようになった。旅行、お出かけ、外食といった娯楽だけにとどまらず、家族との面会も一つに含まれる。

 

 今回はコロナウイルスの発症者を出していない、但馬地方について取り上げる。99パーセントの安全が保障されている地域においても、患者との面会を許可されない。(主治医に様子を聞くのは可能となっている。他の医院では面会可能もありえるため、病院に面会の可否を確認してみよう)

 

 コロナの流行していない地域においても厳しい措置を設けられている。東京などの首都圏においてはコロナを蔓延させないよう、主治医と会うことすらできない可能性もある。患者のいる病院の前を通ることすらできないのであれば、あまりにも悲しすぎやしないか。家族が危篤に陥っても、最後の一声すらかけられない。

 

 コロナウイルスを発症していた場合、最後のお別れすら伝えられない。地上を生きていくものを優先するための措置によって、心に計り知れないほどの深い傷を負う。

 

 コロナウイルスは家族の当たり前の権利すら奪ってしまうこととなった。いつになったら元の生活に戻ることができるのだろうか。

 

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 三菱USJがデジタル口座を導入しようとしている
  2. 兵庫県尼崎市の小学校でコロナウイルス陽性の教員が出勤
  3. 防災リュックを備えよう
  4. 暖冬が日常生活に与える影響(主は水不足)
  5. 重度障碍者が国政の場で働く
  6. 阪神の佐藤選手が3・4月の新人ホームラン記録に並んだ(4月27日…
  7. プロ野球のノンテンダー契約は戦力外だったのか
  8. 大相撲の十両、幕下の入れ替えは誰になるのか(2022年7月場所)…

おすすめ記事

生きるために必要なこと

人は、生きていくためには働かなければなりません。生活するためのお金、糧ですね。養われ…

双極性障害の悲哀

最近衝動買いが多いので、収支計画を作るのが大変です(挨拶)。と、いうわけで、フジカワです。…

健常者は障碍者にベターを目指せといいながら、やっていることは全く違う

 健常者は障碍者にベターを目指せと口癖のようにいっている。 当事者からすれば、ベ…

筋トレはストレス解消になる

 筋トレをすることによって、「幸せホルモン」であるセロトニンが分泌される。セロトニン…

ストーカーをやめられない男の心理

 交際相手の女性を殺害する事件がたまに起きます。今回はストーカーになりやすい男の心理…

新着記事

PAGE TOP