少ないマスクを買うために、30分以上も前から店頭に並ぶ。今朝、このような光景を薬局の前で目にした。
緊急事態に備えて、マスクを備蓄している家庭は少ない。3箱くらい(60枚入り)の在庫を抱えていたとしても、4~5人の家族なら2~3か月でマスクが底をつく。1月上旬あたりから、ほとんどの店舗で姿を消しているので、予備がなくなってもおかしくない。(家族が100円ショップで2月の下旬に購入したことから、稀に入手可能なこともある。大阪では3枚450円という破格で販売されているのを購入して使っている)
30分前から薬局に並んだとしても、マスクを購入できる保証はない。それにもかかわらず、行列の後ろに並ぼうとする。彼らはもしかしたらマスクがあるのではないかという一縷の望みにかけているのではなかろうか。
政府がマスク転売禁止の方針を固めたことで、徐々にマスク不足は解消していくことになるだろう。花粉症などで必要な人もいるため、一刻も早くそういう人たちにわたるような工夫を施してほしいところ。
ちなみにセブンイレブンのある店舗では、60枚入りを17000円で販売したことが話題にのぼっている。関係者によるとインターネットで落札したものを店頭に並べたといっていた。そこまでしなければ揃えられないことは明らかに異常だ。
コロナの余波で店頭から姿を消したマスク、普通に購入できるのはいつになるのだろうか。
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©マスク争奪戦 ドラッグストア街道で行列(岐阜新聞Web) – Yahoo!ニュース
文章:陰と陽