広く浅くいきなさい。その概念が社会に広がっていくことが、発達障碍の生きにくさを助長している、
当事者の一部には、一般人がそのようなことをいう理由がわからない人もいるだろう。深く狭くやった方が大成させられる確率は高い。
あっちこっちに手を出している人間というのは、基本的に一定のところで止まってしまうように感じる。器用といえば聞こえはいいけど、要は力のなさを隠すためにそのようにしているだけのこと。八方美人でなければ生きられない時点で、優れた部分を持っていないことを公にしてしまっている。
真の才能を持っている発達障碍者(アスペルガーなどを含む)には深く狭くを進めたいと思う。得意分野一つに絞ることで、大成させられる可能性がアップする。後ろ盾を作らないことで、集中力、緊迫感の高まりに繋がっていくのではなかろうか。
社会の常識にそぐう必要性はどこにもない。自分の人生観に合った生き方をするように心がけたいところ。周囲が鬱陶しいと思うのであれば、結果を出して黙らせてしまえばいい。私は才能のある発達障碍者にはそれができると信じている。
文章:陰と陽