世界には、数多に個性豊かなプロデューサーさんがいて、ボーカロイド曲も無数に溢れていますよね。
無限大に広がるボーカロイドの世界ですが、そんな中から筆者が、皆さんに是非とも推したいプロデューサーさんがいます。
それは、『150P (わんはーふぴー)』さんです!!
『150P』さんの曲は、とにかく疾走感とかっこ良さに溢れています。恐怖に迫られ、不安に押し潰されそうな曲調で、人が追い詰められて行く姿が、まるで「現実」のように感じます。
ボーカロイドの調教も「凄い」としか言えない位に最高です…!そして、歌詞がまた素晴らしいです!
『150P』さんの曲で、作詞を担当なされた方は「スズム」さん。
世界観に合う歌詞で、曲を聴いている内に物語に引き込まれて行きます。
是非とも皆さんに『150P』さんの曲を聴いて貰いたい…。
そこで今回は、『150P』さんの手掛けた曲を、3曲程ご紹介させて頂きたいと思います!
物語の始まり 孤独ノ隠レンボ
この曲は、繰り返しの毎日にうんざりしていた少年のお話となっています。
サビ前までは、おとなしい曲調ですが、サビで一気に高揚感がやってきます。
まるで生き急いでいるような不安を煽る音楽に、少年の心が追い詰められて行くような歌詞が、より一層、聴いている人に恐怖心を抱かせます。最高に心地良いです!
僕は誰…?君は誰…? 完全犯罪ラブレター
この曲は、名も無い手紙を手にした少年のお話となっています。
先述した「孤独ノ隠レンボ」と同様、少年の精神が壊れて行くような歌詞なのですが、恐怖よりも「かっこ良い」が勝ってしまうのが「完全犯罪ラブレター」です…!
中毒性も高く、何度でも聴きたい。何度聴いても飽きないです。
怖めな歌詞なのに、曲調は滑らかで…思わず聴き入ってしまいます!
ありきたりから抜け出せ! 在来ヒーローズ
この曲は4人の少年少女達が助け合い、「アリキタリ」な日々から抜け出すお話となっています。
最初から最後まで、休むことなく心地良い疾走感。
「かっこ良い」 「素敵」 「興奮する」。 どの言葉で表せば良いのか分からない位に最高です…!!
「辛い世界に足掻いて」と言う歌詞には、共感して涙腺が緩んでしまいます。
筆者が、『150P』さんの曲で一番好きなのが、この「在来ヒーローズ」です。
PVの完成度も本当に凄いので、是非とも皆さんに、見て聴いて楽しんで頂きたいです。
キャラクターが物語を紡ぐ
『150P』さんの手掛ける曲では、4人の少年少女達が物語を紡ぎます。
その為、曲を聴くだけでなく「PV」を是非とも見て頂きたいです。
キャラクター、背景、演出…どれをとっても一級品です。
デザインを「さいね」さん。PVを「こみね」さんが手掛けています。
本当に素晴らしい完成度なので、皆さん是非一度『150P』の曲を聴いて見て下さい!テンションが上がって楽しいですよ!
10代~20代の若い方に、特にオススメです!カラオケで歌えば絶対に盛り上がりますよ!!
文章:クレイジー大野
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