都道府県によって、医師が一回に処方してもよいとされる薬の量が異なっている。
衝撃的な事実を知ったのは、医師とのやり取りをおこなったとき。全国で統一されていると思っていただけに、驚きを隠せなかった。
今回の比較対象となっているのは兵庫と大阪。
兵庫は一回の処方量が制限されているため、薬の種類を増やしにくくなっている。新しい薬を処方したいのであれば、どれかを削らなければならない。(制限量を超えると自費負担になるといわれた記憶あり)
大阪は割と自由が利くらしく、一度で多くの量の処方をすることが可能となっている(日数も長くできる可能性あり)。スケージュールに余裕がない場合、非常にありがたい制度となっている。
大阪のある病院で、これほどかといわんばかりに薬を処方していたのを思い出した。(とりあえず出しておけば儲かるから、大量に処方しているのかもしれない)
都道府県で一回の処方量に差が生じるのは不平等だ。これについては、全国統一で基準を設けるべきではなかろうか。病院を利用する一患者として、そのように思う。
文章:陰と陽