時事問題

すし屋のサイドメニューが増え続けている

 

 昔の寿司屋(回転ずし)といえば、寿司が主流でサイドメニューは赤だしにとどまっていた。人肌のシャリに、新鮮な魚を載せた一品を食するための場所だった。

 最近は何をメインとしているのかわからないほど、サイドメニューが充実するようになった。ラーメン、うどん、唐揚げ、フライドポテト、枝豆などがメニューとして並んでいる。デザートまで用意されており、寿司屋なのかと疑いたくなることもある。

 サイドメニューがこれだけ充実していれば、寿司を食べなくともお腹を満たすことができる。ラーメン、唐揚げ、デザートを中心に注文した場合、なんのために寿司屋に来客したのかわからない。寿司屋は寿司を食べるための場所だと思う。

 サイドメニューを充実させるより、本命の寿司にもっと力を注いでほしいと思う。ラーメンなどのサイドメニューがなくとも満足させられる店であり続けることを切に願う。

 未来の寿司屋がサイドメニューを充実させるのか、従来のスタイルに戻っていくのか。そこのところを見守っていきたい。 

 

https://toyokeizai.net/articles/-/268273

©くら寿司「ハンバーガー」で打倒スシローなるか | 外食 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

文章:陰と陽

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