ラグビー(ラグビーワールドカップ2019日本大会 | rugbyworldcup.com)及びバレーボール(FIVBワールドカップバレーボール2019)にて力戦が続いている。
ラグビーでは日本史上で初めて、決勝トーナメントに進出した。前回大会では惜しい戦いをしていただけに、歴史的瞬間に感動を覚えた人も多いのではなかろうか。
準々決勝の相手は南アフリカ。世界ランキング5位の強豪で、簡単に勝利をつかめる相手ではない。今年9月のテストマッチでは7-41で敗れている。ただ、日本は世界ランキングで上回っているアイルランドに予選で勝利しており、そのときと同じ力を発揮できれば勝利をつかみ取れる可能性は充分にあるのではなかろうか。
日本は4年前に決勝進出こそならなかったものの、世界ランキング1位のニュージーランドに勝利を収めた。計り知れない底力は南アフリカにとって、大きな脅威となりうる。
バレーも42年ぶりのメダル獲得こそならなかったものの、強豪相手に善戦している。イタリア、ロシアといった強豪を次々と破り、世界ランキング1位のブラジルからも1セット奪うことに成功。長い低迷期からは脱却したといえるのではなかろうか。
勝利することで注目される、勝負事は強さを求められることが改めて立証された。
文章:陰と陽