人生

友達が少なくてもいいじゃないか

 

 筆者は変わり者ゆえに友達は少なかった。

 小学校時代は友達を作れないことを寂しいと思っていたけど、成人してからはそのことを誇りに思うようになった。人間は話せる人数を競う生き物ではない。心から必要としてくれる人間を見つけることを最優先にしよう。

 あとからやってくる人間なんて、はっきりいって不要な存在でしかない。利用価値を見い出したから近づいてくるにすぎない。最初から大切にしてくれた人に大きく及ばない。

 不要な人間は人生設計において邪魔となる確率が高い。友達が少ないからこそ、親しくなれる人間を遠ざけてしまう。筆者も色々な場面でそのことを経験した。

 家族をのぞいて、人生で大切に接してくれたのは二人くらいかな。友達を作りにくい性格であったからこそ、自分のことを必要としてくれる人間を発掘することができた。交友関係が広かったら、かすんでいただろう。

 大事に思ってくれる人、利用するだけの人をきっちりと見極めながら、交友関係を構築していきたい。友達を作りにくい性格であっても、親しくしてくれる人は必ずいる。誰からも捨てられる人間は一人もいないと思いながら、明日からを生きていく。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 他人の不幸を願うのは人間の自然な心理
  2. 運は努力で引き寄せる
  3. 日本人は他人の足を引っ張る天才
  4. 何歳まで生きたいですか?
  5. 誰もが辿るプロセス
  6. いつまでも向上心を持ち続けたい
  7. 3つの幸福
  8. ありのままでいいと思う

おすすめ記事

男性は女性のどこを評価するのか

 評価ポイントは男性によって異なるため、これがいいとは一概にはいえない部分がある。…

『ストレス』と共に生きる

出典:© いらすとや. All Rights Reserved.そもそも、『ストレス』とは何…

カード式の障碍者手帳もある

 障碍者手帳は紙タイプを基本としているものの、長年の使用で顔写真がぼけてしまう、破れ…

裁判員裁判の判決が覆る(死刑→無期懲役)

 大阪の通り魔事件で被告は二人の人間を殺害した。 一般人が参加する一審で死刑を言…

怖い話『笑う警察官』

大学サークルの飲み会の帰り。わたしは、すっかり酔った友人に肩を貸…

新着記事

PAGE TOP