コラム

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出典元:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%97_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29

 

こんにちは、映画大好きオノマトペです。

 

今回は時代を超えて鑑賞され続けている古い映画、いわゆるクラシック映画を紹介したいと思います。

 

今回紹介するのは『ロープ』です。

 

『ロープ』

 

1948年 アメリカ 監督:アルフレッド・ヒッチコック

https://youtu.be/8xkQoH8QbVs?si=ocT-lFtyb0Gv1ZbR

 

あらすじ

舞台はマンハッタンにある、とあるアパートの一室。

完全犯罪を完結させることにより、自分たちの優位を示すため殺人を犯したフィリップとブランドン。彼らは、殺人を犯した部屋に人呼びパーティを開くというスリルをたのしみさえするが…

 

 

 

ヒッチコックという名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?

 

ヒッチコック監督は1925年に監督デビューし60年にわたるキャリアの中で50本以上の長編映画を監督しました。

そのほとんどがサスペンス映画やスリラー映画で、革新的な映画技法や独自の作風を取り入れ「サスペンスの巨匠」や「スリラーの神様」と呼ばれた映画史に残る名監督です。

 

そして今回紹介する『ロープ』にも革新的映画技法が使用されているんです。

 

実験的な試み

 

本作は全編をワンシーンでつなげたうえに、劇中の時刻と映画の時間が一致することが特徴的な作品です。

 

当時の撮影フィルムは10分~15分が限界だったため、実際には背中や蓋などを大写し(人物や物体のある部分を画面いっぱいに大きく写すこと)にするワンカットを入れる事で全体がつながっているように演出しています。

 

これにより途切れのない長回しの映像作品を完成させ、サスペンスには不可欠な緊張感を終始維持させました。

 

『ロープ』は物語の重要なアイテムとしてだけでなく、長く繋がった一本の紐のように緊張の糸を途切れさせない、この映画自体の隠喩とも言えるタイトルです。

 

 

カメオ出演

出典元:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF

 

そしてヒッチコック映画にはお約束ともいえる演出があるんです。

 

それは監督自身のカメオ出演です。

 

カメオ出演とは、映画やドラマなどに短い時間で強い印象を与える登場の仕方のことを言います。

これにはよく監督・政治家・スポーツ選手など、作品に所縁のある人物が多く、本人役として出演しているなんて事もよくあります。

 

そしてヒッチコック監督がカメオ出演したその数なんと36本!これに加え出演が不確かなものが存在するので、もっと多く出演しているかもしれないです。

 

しかもその登場の仕方が、ほんの一瞬であることがほとんどです。

 

映画を観ながら監督探しもできるなんて、なんだかお得な気がしますね。

 

ちなみにWikipediaには「アルフレッド・ヒッチコックのカメオ出演一覧」というページがあるので、答え合わせをするのも楽しいと思います。

 

 

とても古い作品ではありますが、サスペンス映画の進化と繁栄に大きな影響を与えたヒッチコックの映画技法と研究。

 

観る価値ありだと思います!

 

 

 

 

オノマトペ

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