コラム

ランドセルのスポンサーは祖父母だけど双子だとちょっと焦る

出典:© いらすとや. All Rights Reserved.

「ジーンマイク」スイッチオン

のび太のおばあちゃんの話、『おばあちゃんの思い出』は、にわかファンでも泣ける話として知られている。

とても優しく、孫を心から可愛がっていたおばあちゃんは、全国のおばあちゃんの理想像と言えるのではないだろうか。

そのおばあちゃんのことをふと思い出し、再視聴した。勿論大山版で。

物語のあらすじは、おばあちゃんが繕ってくれた熊のぬいぐるみを見たのび太が、一目でもいいからおばあちゃんに会いたいと思い、タイムマシンで過去に戻るというもの。

久しぶりに見た感想はやはり良い話だ、だったが、もう一つ思ったことがあった。

自分も祖父に会いたい。

いいなぁ、のび太は。筆者も祖父に会いたい!

会って卵焼きを焼いてもらいたい!竹馬を作ってもらいたい!幼い筆者が泣いたというトンネル水槽のある水族館に行きたい!もっと色んな所に連れていってほしい!

祖父を利用しようとしてんじゃねえというツッコミをされそうだ。

勿論後悔していることをやり直したいとも思っている。

ゲームばっかりしないで、もっと話せばよかった。もっと遊びに行けばよかった。法律なんて無視して、酒に付き合えばよかった。

後悔先に立たずというので、今こうして後悔しているわけだが。

今の子供たちに教えてあげたいな。

もし、祖父に本当に会ったら、この可愛げが無くなり、のび太の如くダメ人間になってしまった自分を、祖父はどう思うだろうか…。

多分笑われるな。ならば自分も笑って酒を飲もう。焼酎(日本酒だったかもしれない)のトマトジュース割りと焼酎の野菜ジュース割りで乾杯だ。

ゲロ吐いてもいいかな。誰かに掃除してもらおう。

「ジーンマイク」オフ。

おばあちゃんがぴちぴちだとなんか嫌

上の第1章的なところではあまりのび太のおばあちゃんについては語っていないが、そのおばあちゃんに関して、腹立たしいものを見つけた。

ネットでおばあちゃんのことを調べると、関連ワードというのか、「のび太 おばあちゃん 老けすぎ」と出てくるのだ。

そんなことを言ってる奴に問いたい。

君たちのおばあちゃんはどんな姿だったのだ?君たちのおばあちゃんをのび太のおばあちゃんの代理で出して、全国の皆さんは分かってくれるのか?きっと分らんだろう。

おばあちゃんといえばあのビジュアルなのだ。白髪で腰は曲がり切っていて、場合によっては着物姿。これがおばあちゃんではないのか?

過去ののび太の年齢が3、4歳でも、おばあちゃんと呼ばれるからにはあのビジュアルになるのだ。

白より黒が目立つ髪で、腰もまっすぐの50〜60歳の女性だと誰もおばあちゃんとは呼ばない、おばちゃんになってしまう。

それに昔はそこまで美容技術が進んでいなかったので、今の50代に比べると少し老けていた筈だ。だからこれで丁度よいのだ。

これからはのび太のおばあちゃんが老けすぎなんて言わないように。

以上。

八月や六日九日十五日

戦争のことを知る人々がどんどん減っている。

その人たちが全員いなくなってしまった時、日本もまた戦争を始めることになるかもしれない。

知らない人が戦争反対運動をしても説得力がなさそうだ。だから今のうちに昔話を沢山聞いておこう。そして、せめて原爆が落とされた日と終戦日くらいは覚えておくのだ。

忘れないことは難しいが、思いは大切だ。ちゃんと繋げておかねば。

もしかして、「ジーンマイク」入れちゃった?

 

文章:ぴえろ

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