コラム

寝る前の時間の過ごし方

寝る前の時間の過ごし方、「寝る前の生活習慣によって人生が決まるといっても過言ではないでしょう」と、精神科医の樺沢紫苑氏が述べられています。

人間には、「交感神経」と「副交感神経」というのがあり、

昼は、「交感神経」が優位で一生懸命に働き、夜になると、「副交感神経」に切り替わり、ゆったりとリラックスして心と身体を回復するという。

それが、理想的な生活スタイルであるというのです。

なので、寝る前の時間の過ごし方が重要になってきます。

それは、良質で十分な睡眠が、集中力を高めて働くために絶対に必要な条件だからというのです。

睡眠を削って仕事をするのは、「愚の骨頂」と言われています。

筆者自身の経験からも、全くその通りだと思います。

寝る前の2時間にやってはいけないことは、

「食事」「飲酒」「喫煙」「激しい運動」「熱い風呂」「視覚系娯楽」(ゲーム、映画)」「光るものを見る(スマホ、パソコン、テレビ)」「明るい場所で過ごす」などで、

逆に、寝る前の2時間にやったほうがいいことは、「ゆっくりとした時間」「リラックスした時間」を持つこと。

音楽やアロマなど非視覚系娯楽でのんびりする、家族とコミュニケーションをとる、ペットとたわむれる、身体をリラックスさせる軽い運動、熱すぎない入浴、読書などと述べられています。

皆さまが、良い睡眠をとって、仕事を頑張り、自身の生活を思う存分に楽しめることを願っています。

 

文章:シャーペン

関連記事

  1. 国民は怒っていた
  2. 焦らないようにしよう
  3. 「手に馴染むキーボード・マウスは?」
  4. 生き抜く力
  5. 女尊男卑でもないと思うが?
  6. 本来の自己を確立
  7. 『性的少数者』ということ。

おすすめ記事

藤井聡太7段の棋聖獲得はお預けとなった

 藤井聡太7段は棋聖戦の第3局に敗れ、最年少タイトルはお預けとなりました。&nb…

ネジが人を台無しにするとき

ノンフィクション:『ネジが人を台無しにするとき』むかし、塔を建設…

障碍者支援は生活管理を重点に相談してみよう

 障碍者支援センターでやったことがいいと思うのは、食事などを含めた生活管理です。…

『何も起きずに終わってた!』―自分を傷つけておけば何も起こらなかったのに!―

こんなことになるなら…自分を傷つけておけばよかった。&nbs…

ピアノの色は「黒」が多いと思いませんか?

「ピアノの色は?」と聞かれたら、多くの人が黒色を連想すると思います。当然、白色や…

新着記事

PAGE TOP