コラム

表現の自由か冒涜か

北欧の国々と中東諸国の対立が深まり外交問題になっているという。

イスラム教の聖典であるコーランが、スウェーデンのトルコ大使館の前で、極右の政治家によって燃やされるという事件がありました。

言論の自由のもとでは、反イスラム・デモが頻繁に起きていることに、抗議行動を止めることはできないというのです。

言論の自由は、言論の暴力を許すことではないはずです。

他人を傷つけることが許されるとしたら、それがいいはずではないと思います。

どのような理由があろうとも他人を傷つけることが許されていいはずはないと思います。

他人を傷つけて何が言論の自由か?と問いたい。

言論の自由は、そもそも他人を傷つけるためのものではないはずです。

言論の自由、表現の自由には、自らを律する姿勢が必要であると思います。

冒涜も許されないと思う。

NHKニュース解説時論公論参照

https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/486313.html

 

文章:シャーペン

 

画像提供元:

https://foter.com/d/d.php?f=https%3A%2F%2Flive.staticflickr.com%2F3012%2F2474644089_0d872e8e6b_o.jpg&s=8115a87c830986ed98a492329bcbcc77

関連記事

  1. アイザィア・バーリン『自由論』
  2. 安部公房著『砂の女』のご紹介
  3. 天使、悪魔ともいえる妖精(冬編)
  4. 山本甲士『ひなたストア』小学館文庫
  5. 佐藤 優『官僚階級論-霞が関といかに闘うか』モナド新書
  6. 過剰な誉め言葉はやめましょう
  7. がんばるコンビニ
  8. 謙遜と卑下

おすすめ記事

年金制度の将来を案ずる

 現在は年金が65歳から支給される。63歳の人はあと2年で年金を手にすることができる…

会社をすぐにやめる新卒

 新卒ですぐに会社を辞める人の体験談が書かれていますので、取り上げていきたいと思いま…

人生は不平等だが光も差し込んでいる

 人生はつくづく不平等にできている。 平等といえるのは地上に誕生し、生命を全うし…

【サッカー】伝説の選手、ファン・セバスティアン・ベロン

今回はアルゼンチンの伝説、ファン・セバスティアン・ベロンをご紹介します!&nbs…

世界の歴史上人物 第5回目 東郷平八郎

皆様こんにちは!Lewis Abe(ルイス アベ)です。&nbs…

新着記事

PAGE TOP