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関取の座をつかむのは誰になるのか(2023年5月23日の13:00時点)
十両は天国、幕下は地獄といわれる相撲界において、誰が十両にあがるのかを予想していきます。
逸ノ城、栃ノ心の引退により、十両の2枠は自動的に空いている状態
十両以上が引退した場合、誰かによって穴埋めされます。
2枠については、幕下から埋められます。
炎鵬、千代の国が10日目から休場
西三枚目の炎鵬、西九枚目の千代の国は休場します。
再出場しなければ、0勝10敗5休で5月場所を終了します
残りを休場した場合、千代の国の幕下陥落は避けられません。
炎鵬についても幕下に落ちても不思議ではありません。(炎鵬については、他の十両力士との兼ね合いになる可能性があるため、100パーセント陥落とはいえない)
對馬洋は厳しい
西14枚目で、3勝6敗の成績です。
勝ち越さなければ、幕下陥落が現実味を帯びてきます。
他にも厳しい力士はいる
十両下位で不振の力士はたくさんいます。
奮起できなければ、幕下降格は現実味を帯びます。
紫雷は十両復帰確定
東幕下筆頭で、4勝1敗の成績を収めています。
こちらについては、十両昇進決定です。
獅司も確定
西二枚目で5勝0敗の成績を収めています。
十両との兼ね合いから、新十両決定です。ウクライナの力士として初めての関取となります。
川副はあと1勝すれば、十両昇進確定
6番相撲、7番相撲のどちらかに勝利すれば、十両昇進決定です。
M1の状態で、相撲を取ります。
荒篤山は2連勝できれば、十両復帰濃厚
東2枚目で、2勝3敗の成績です。2連勝すれば、十両復帰濃厚です。
颯富士は5勝すれば十両昇進濃厚
西4枚目の颯富士は、3勝2敗です。
連勝することによって、十両昇進の展望が開けます。
勇磨は6勝すれば十両昇進濃厚
東5枚目で、4勝1敗の成績を残しています。
2連勝できれば、十両昇進に大きく前進します。
最後に
幕下力士にとっては、大きなチャンスです。
よい成績を収めて、十両にあがることはできるのでしょうか。
文章:陰と陽