出典:Photo credit: Josh Hartman on Visualhunt.com
夕方、テレビに向かってRPGに夢中になっている子供に、お風呂に入るように言った。
しばらく夕飯の支度をしていると、居間からゲーム音がした。
覗いてみると、子供がバスタオルを頭から被って、ゲームの続きをしていた。
「ゲームは後にして、ちゃんと服を着なさい。風邪ひくよ」
と声を掛けた。
トイレに向かうと、お風呂場から音がする。
見ると、子供はまだお風呂に入っている最中だった。
『え、さっきテレビゲームしていたのは誰?』
居間に戻ると、そこにはプレイ途中で放置されたままのテレビがあるだけで、子供の姿はなかった。
その後、風呂から上がったばかりの子供が、再びテレビに向かってゲームの続きをはじめたが・・・
RPGはどこまで先に進められていたのか・・・気になるところだ。
文章:百百太郎