福祉・医療

A型作業所では利用者から支援員になれる可能性もある

出典:Photo credit: Stylva on Visualhunt.com

A型作業所などでは、利用者から支援員になれる可能性もあります。

どのような条件を満たせばいいのかを書いていきます。

支援員登用制度を設けている福祉事業所

一部の事業所においては、利用者を支援員にする制度を設けています。

制度を取り入れていることが、利用者から支援員になれる第一歩です。

健常者に近い能力を持っていること(パソコンスキルは必要)

健常者に近い能力を持っていること、重度障碍者でないことが条件です。

発達障碍には、チャンスはほとんどありません。知的障碍については、完全にノーチャンスです。

仮に慣れたとしても、自分の首を絞めるだけなので、メリットはないと思われます。

パソコン入力をするため、最低限のパソコンスキルは必要です。

利用者を支援員にするのはどうしてなのか?

A型作業所においては、「利用者を支援者にする」という評価基準があります。

評価ポイントをプラスするために、「利用者を支援員にする」というのはあるのかなと思います。

この制度がなかったら、利用者を支援員にするというのはないかもしれません。

最後に

利用者として実績を残すことで、支援員になれることもあります。

健常者に近い能力を持っている障碍者は、ステップアップを考えてもいいかもしれません。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 支援者と知的障碍(発達障碍)は見ている世界が違う
  2. ハローワークにサポーター(障碍者向け)が配置された
  3. 障碍者施設における利用者との接し方
  4. 精神科の初診時にすること
  5. 樺沢紫苑著『精神科医が教える病気を治す感情コントロール術』あさ出…
  6. ちくま新書の「【シリーズ】ケアを考える」
  7. 支援者から虐待されていると思う利用者は多い
  8. 就労移行を利用したほうがよい障碍者

おすすめ記事

『感情』

辛い…悲しい…苦しい…寂…

怖い話『あしあと』

林間学校の夜、みんなで枕投げしようという話になりました。みなそれぞれ枕を手にしま…

精神疾患だと免許が更新されない場合がある

 免許の更新は精神疾患を患っていた場合、許可されない場合があります。過去にてんかんん…

子育てについて8

伝い歩き卒業☺ 息子もとうとう1人歩きをするように…

菅野仁『友だち幻想  人と人の〈つながり〉を考える』ちくまプリマ―新書

菅野仁『友だち幻想  人と人の〈つながり〉を考える』2008年に…

新着記事

PAGE TOP