サスペンス・ホラー

怖い話:『途絶えた足痕』

画像出典元:https://visualhunt.com/f7/photo/39541982144/f917ae0d2f/

 

雪の降る地域の出身者の話です。

その日、日直で朝早くに家を出なければなりませんでした。外に出ると雪が積もっていました。

いつもの靴では雪に埋まってしまいます。長靴に履き替えるべきか、悩んでいると、道路に足痕が点々と続いているのが見えました。

誰かが通った痕です。

「足跡の上を行けば、雪に足を取られることないか」

どこまで進めるのかゲーム感覚もあわさって、足痕を辿っていくことにしました。しかし、その足跡は途中で終わっていました。

車に乗り込んだにしても、周辺にタイヤの跡もない、まだ誰にも荒らされていない白い雪の絨毯です。

足痕の主はどこに行ったのだろう?不思議な出来事だったと言います。

 

文章:百百太郎

関連記事

  1. 怖い話『仏間の少女』
  2. 怖い話『空っぽのベビーカー』
  3. 怖い話『走る男の子』
  4. 怖い話『水浸しの郵便受け』
  5. 怖い話『抜け道』
  6. 怖い話『開けてください』
  7. 怖い話『ねえ・・・暗い・・・』
  8. 怖い話『怖いおっちゃんおる!』

おすすめ記事

ちばあきおさんなら、『プレイボール』の続編をどのように書いたのかを想像する

 プレイボール2は準決勝敗退という結果に終わりました。原作者は甲子園に出場させるつも…

3つの幸福

樺沢紫苑氏が、3つの幸福について述べられています。「…

「蔵の財」、「身の財」、「心の財」

「蔵の財」とは、蔵にためた財という事で、物やお金の財産で、…

読書が特権階級のものになる日

これを書いている今日、通勤時のバスが大幅に遅延したんですが、ギリギリ遅刻せずに済みました(挨拶)。…

テレビ離れの要因

 昔はテレビを楽しみに見ていたのに対し、最近はテレビで面白いと思う機会は少なくなりま…

新着記事

PAGE TOP