詩・ポエム

詩:『ろこんろこん』

出典元:TEN TO TEN market PRESS

 

 

ろこんろこんと

硝子玉が転がる

サイダー瓶の中で

はじける泡と泡

さっぱりとした甘さが

のどを潤す

瓶に残った硝子玉は

転がりつづける

小気味よく

涼やかな音を

聴かせてくれる

文章:増何臍阿

関連記事

  1. 『前を向きたい』
  2. 『教えて』―生きる意味って何?-
  3. 『時間が掛かった…』
  4. 『笑える日』
  5. 『ほんの一瞬』
  6. 『別れは必ず来るもの』―別れが辛くなる前に、もっと楽しもうー
  7. 『おはよう』
  8. 『置いて行かれる』―同じ位置にいたはずなのに―
PAGE TOP