詩・ポエム

詩:『ろこんろこん』

出典元:TEN TO TEN market PRESS

 

 

ろこんろこんと

硝子玉が転がる

サイダー瓶の中で

はじける泡と泡

さっぱりとした甘さが

のどを潤す

瓶に残った硝子玉は

転がりつづける

小気味よく

涼やかな音を

聴かせてくれる

文章:増何臍阿

関連記事

  1. 『美を求めて』
  2. 『どんなに努力しても…』―努力しても報われないこともある―
  3. 『心には嘘をつけない』―自分の心には、絶対嘘はつけない―
  4. 『部活』―涙、汗の量は、青春の一ページー
  5. 『感情のまま』
  6. 『障害者であっても…』―障害を理由に逃げたくない―
  7. 詩・『更地』
  8. 『好きだけど…』―すぐ散ってしまって寂し―

おすすめ記事

怖い話『もうちょっとだったのに』

踏み切りを渡っていると、すれ違いざまに呼び止められました。「帰り…

A型作業所、B型作業所の就職率と今後

 A型作業所、B型作業所はどれくらいの人数の利用者を就職させているのか、そのデータは…

薬の副作用が副作用でなくなり、主作用になることがある

 薬の薬効より、副作用の有用性に注目がされて、副作用を主作用にして使われる薬がありま…

「記憶を消去したい」―過去の嫌な記憶を消去できるならしたい―

過去の出来事は…何をやっても…戻す事なんてで…

歌舞伎町のジェンダーレストイレは4カ月で廃止

出典:Photo credit: "KIUKO" on Visualhunt.com女性、子供の…

新着記事

PAGE TOP