詩・ポエム

散文詩:『存在の数値を高めようとすれば』

存在の数値を高めようとすれば、それを抑え込もうという動きがうまれる。

争いのない世界の実現を願うが、それは完全に停止した世界でしかありえない。

まだ見ぬユートピアとして思い描くものは、ありえるかもしれないといった期待を、常に裏切られ続ける。

あらかじめ定められた不完全さ。

ただ抑制するものとして現れる外在に対しては

自らの衝動、内発的な心の動き、そういったものを大切にしなければならない。

 

画像提供元:https://visualhunt.com/f7/photo/19498778375/8993e106ab/

文章:増何臍阿

関連記事

  1. 『扉の向こう』―先に進む道がある―
  2. 『後悔したくない』―後悔しないためにどう生きて行くかー
  3. 『何のために…何で…何が…』
  4. 『どうして……』
  5. 『リセット…』
  6. 『景色が…』―いつも見ている景色がそこにはないー
  7. 『よろこび』
  8. 『悩みがないのが悩み?』-悩んだ分だけ人生が切り開ける―

おすすめ記事

正式な棋士以外が竜王戦の5組以上に昇格した場合の扱い

 小山アマが竜王戦の準決勝にコマを進めました。あと一勝すれば、5組昇格となります。…

🌙今週の12星座占い🌙 (7月8日~7月12日)

🌙今週の12星座占い🌙(7月8日~7月12日)…

京阪電車のダイヤ改正後(2021年1月31日)

 京阪電車のダイヤ改正後の時刻表が京阪電車より発表されました。 …

少ないマスクを購入するために開店前から並ぶ

  少ないマスクを買うために、30分以上も前から店頭に並ぶ。今朝、このような光景を薬…

岡山県倉敷市のタイ焼き屋:「鯛よし」の紹介

 1匹ずつ焼くタイ焼きが特徴のタイ焼き屋の「鯛よし」を紹介します。 タイ焼きが名…

新着記事

PAGE TOP