コラム

エッセイ:『癒されよう』

 

「あ―頭が痛い」

二日酔いから俺は目覚めた。

 

なんであんなに飲んでしまったのだろうと俺は、後悔した。

 

昨日、上役に嫌味を言われたからだと、思い出した。

 

「何もそこまで言う事はないだろう」と、俺は毒づいた。

 

こういう時は、お酒はだめだと思った。

 

自分の好きなことに没頭するのが一番だ。

 

しかし、俺にはこれと言った趣味がない。

 

彼女に愚痴を聞いてもらうのもありかなと思ったが、たかが上役に嫌味を言われただけで、言葉にするのも、大人げないなと思い直した。

 

こういう時は、外に出て、彼女と映画でも観ようと誘おうか。

 

「あー、そうだった」

 

彼女は今、家族で旅行に出かけているんだった。

 

一人で出来ることはと言えば、カラオケぐらいだな。

 

「いっちょう行ってみるか」

 

俺はバイクをとばした。

 

 

「あー楽しかった」

 

「やっぱり歌は癒されるな」

 

音楽の力に、今更ながら気付いた。

 

「よし、これから嫌なことがあった時は、歌でストレス発散だ」

 

♪~愛する人よ~♪

 

♪~あなたはもういない~♪

 

 

「あー癒されるな」

 

音楽は偉大だ。

 

 

文章:シャーペン

 

画像提供元 https://foter.com/d/d.php?f=https%3A%2F%2Flive.staticflickr.com%2F7469%2F15695401008_eedc33f7af_c.jpg&s=c2077315d28c420c387491fea255f804

関連記事

  1. もちつけ
  2. 「道を訊く」エピソード三選
  3. ルイス・スアレスの涙
  4. いろいろな恩恵
  5. オカルトジャンルも面白い?
  6. 発達障碍の小学6年生が英検2級に合格
  7. スマホで副業?
  8. レンタル障碍者制度について

おすすめ記事

『凍った心』―誰かの温かさに触れて居たい―

寒さで凍った…心を…誰が……

発達障碍支援で行われるのは人間否定、業務放棄

  発達障碍者支援で行われているのは、人間否定、業務放棄の2つである。  &nb…

ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』角川文庫

ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』本書(初…

『大量の薬』

毎日大量の薬を…飲まなければ…死が待っている…

物語の一巻目を簡単に解説! 第四回【Rosen Blood】

第四回目はプリンセスコミックスから【Rosen Blood】著 石据カチルです。…

新着記事

PAGE TOP