今回は、2型糖尿病についてお話します。
糖尿病になると、最初は、あまり自覚症状がなくて、進行していきます。
症状が出始めると、かなり悪くなっていると考えられます。
喉がよく渇くようになり、身体も疲れやすくなってきます。
尿の回数も増えます。
体重も減ります。
治療には、まず食事療法と運動療法が基本ですが、症状が重い場合は、薬を服用することもあります。
又、インスリンなどの注射を使う場合もあります。
血糖値を良い値に保つ事が治療の基本で、
血糖値を下げることが必要ですが、低血糖にも注意が必要です。
血糖値が高いままでいると、合併症を引き起こします。
なので、血糖値コントロールが必要で、持続していく事が重要です。
「治す」よりも「コントロールする」病気なので、
無理なく、食事療法と運動を続けていく事が大事になります。
禁煙は必須です。
よほどひどくないと症状が出ないので、定期的にいろいろと検査をしておきましょう。
適切な糖尿病の治療を行っていれば、生命をおびやかす急性合併症は、めったに起こりません。
しかし、
血糖値が、何年もの間高く治療されないままでいると、血管が傷ついて、将来的に心臓病や、失明、腎不全、足の切断といった、糖尿病の慢性合併症がおきてしまいます。
それを阻止するためにも、早期発見が大事になってきますので、定期健診を受けておきましょう。
自身の健康には十分気を遣っていきましょう。
文章:シャーペン
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