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【尼崎の歴史発掘】大正浪漫の面影を今なお残す『旧尼崎警察署』紹介

 【尼崎の歴史発掘】大正浪漫の面影を今なお残す『旧尼崎警察署』紹介

 

旧尼崎警察署」の所在地は、兵庫県尼崎市北城内48-4。ちょうど『阪神尼崎駅』と『阪神大物駅』の中間辺りにある「尼崎城二の丸跡」に1926年(大正15年)に建てられた鉄筋コンクリート造3階建ての洋風建築で、現在は使用されていません。

 

 旧尼崎警察署は兵庫県内で完全な形で残る唯一の警察署庁舎になります。

 

旧尼崎警察署の設計は、「置塩章(おきしお あきら)」が担当しました。置塩章は大正から昭和初期に関西で活躍した建築家で公共建築物を多く手がけ、ネオ・ゴシック様式を好みました。また兵庫県内務部営繕課長時代の1921年(大正10年)に『兵庫県徽章』のデザインを行いそれが採用されたりしています。

旧尼崎警察署は置塩章が兵庫県内務部営繕課の時に設計したもので、建築様式はウィーンで生まれた芸術運動のセセッション様式の外見や内装が特徴的です。

 

1970年(昭和45年)に警察署機能が移転し、その後は市役所出張所や児童館や武道場として使われていましたが、1995年(平成7年)に起きた阪神淡路大震災を機に閉鎖されました。その後補修工事が行われ普段は入れませんがイベントがあれば入ることが出来ます。

 

拘置所の壁には昔書かれた落書きが今も残っています。 

 

文章:北山南河

 

画像出典 https://foter.com/f7/photo/5718203000/746b5840c2/

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