その人の根源にあるもの、それを何に置くのか。
何を心のよりどころにするのか。今一度考えておきたい。
自分とはいったい何者なのか?
どこから来て、どこへ行こうとしているのか。
人間には、ほかの動物にはない自覚するという事が出来ます。
自身を見つめることです。第三者の立場になって。
良心というものもあります。
良心をもって自身を見つめ、向上していくことが出来ます。
その土台となる思想、考えが、一番大事であると思うのです。
自己を支える思想、考えです。
それが、偏狭であれば、自身も偏狭にならざるを得ないでしょう。
それを神にゆだねるのか、法にゆだねるのか。
最後は根本の教えに左右されると思うのです。
それを人間主義の根本思想にゆだねていきたいと思います。
生まれながらにして人には、差別があります。
いろいろな違いです。
今世では捉えきれないものがあります。
原因結果の法則を考えざるを得ないのです。
現在が過去の結果であれば、未来の果は現在の行動で決まるのです。
どういう行動を選ぶのかによって未来が変わるのですから、自分が自身の主になれるのです。
この法則によって自身を向上成長させていきたいものです。
自分が自身の人生の主体者になれるのですから、こんなに勇気づけられることはありません。
これによって真の心の安定も得られるものと思われます。
文章:シャーペン
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