コラム

生涯一度は読んでおきたいダイアー博士の世界的名著「自分のための人生」【感想】

はじめに

 

まず初めにこの本を知るきっかけをお伝えしたいと思います。

 

佐藤優氏が推薦されたアーノルド・ベネット氏の「『自分の時間』一日24時間でどう生きるか」という本が、十万部突破という謳い文句で本屋に平積みになっていたのを買って読んだ時に、

 

本の最後の広告に、「全世界で三千万部以上のセールスを記録した〈自己実現〉のバイブル」として、語り継がれる名著。と紹介されていたからです。

 

この本は、知的生き方文庫で出版されていたのですが、単行本としても出版されています。

 

表現に少し違いがありますが、とても読みやすく、一気に読めました。

 

内容

 

題名に「自分のための人生」とありますが、簡単に要約しますと徹底的に自分を大切にして生きるという内容です。

 

自分を大切に、今という時を生きる、今をより充実したものにする為のいろいろな考え方を述べられたものです。

 

最後に

 

二度通して読んだのですが、自分がその様に実践しているかと錯覚するような、気付きをした本でした。

 

また、自分の感情は自分で選べるという考えは、実に目に鱗でした。

 

徹底的に自分を大切にしたいと思われる方は、実に読みやすいので、是非ともご一読をお薦めいたします。

 

 

文章:シャーペン

 

関連記事

  1. コラム:『庭園にて』
  2. 戦後の精神保健医療福祉の年表(主に統合失調症が対象)を作成した雑…
  3. エッセイ:『確かなものを求めて』
  4. 罪を憎んで人を憎まず
  5. 快適な生活を送るために
  6. ジェラートピケって知ってる?ときかれたときの男性の反応
  7. 短編小説:『自動販売機』
  8. サービス終了するアプリゲームとどう向き合いますか?

おすすめ記事

怖い話『塀の裏側に見たもの』

それは駄菓子屋でアイスを買った帰りのことです。帰り道を急いでいると、いいタイミン…

2022年3月場所の幕下と十両の入れ替えは何人になるのか

 2022年3月場所の幕下と十両の入れ替えは何人になるのか 十両…

発達障碍児が退学させられた学校を提訴

 発達障碍の児童が小学校を退学させられたとして、裁判を起こしました。 その話につ…

真の一流に高校卒業は必要ないのか

『高校中退は真の一流になるために必要なのか?』 藤井聡太二冠は「…

優秀な人はトップには向くけど部下には向かない

優秀すぎる人は会社のトップには向くけど、部下には向きにくい性質をもちます。どうしてな…

新着記事

PAGE TOP