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JR東日本『茅野(ちの)駅』と周辺紹介

 

 JR東日本『茅野駅』は、長野県茅野市茅野町にあるJR東日本中央本線の駅です。

 地上駅でプラットホーム2面の線路3線の構造になっています。

 

 7年に1度の御柱祭で有名な『諏訪大社』上社前宮。本宮と御柱祭で御柱を落とす木落し坂の最寄り駅になっています。

 

 プラットホームの1つには大きな「黒曜石の原石」が展示されています。これは石器時代や縄文時代に黒曜石の産地としてブランド化し名をはせていたことから一駅一名物として昭和30年ごろ両角重幸氏が八ヶ岳冷山から運び出して寄贈されたものです。

 

 西口にある駅舎の中には茅野市観光案内所があります。外に出ると駅前ロータリーとタクシー乗り場があり、レンタカーの営業所も複数あります。道の向かい側にはショッピングモールの『ベルビア』があります。

 

 東口には駅に平行するように茅野市美術館と茅野市民館と茅野市図書館市民館図書室があり、そして「蒸気機関車C12の67号機」が屋根付きで展示されています。

 

 駅から旧甲州街道沿いを北東に進み国道152号線沿いを西に進み上川をこえてモスバーガーの手前を北に曲がると「放浪美術館 山下清」があり、画家山下清の作品が100点以上展示されています。

 所在地:長野県茅野市ちの2764−3

 

文章:北山南河

 

画像出典 https://foter.com/f7/photo/7976178570/1f159c2268/

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