詩・ポエム

詩:『うしなわれてしまったもの』

 

うしなわれてしまったもの

 

どんなものだったのか

 

なんであったのか

 

それも思い出されない

 

大事なものだった

 

きがかりだけがある

 

ただなんとなく

 

なくてあたりまえとなった

 

今となっては

 

誰も嘆くことはない

 

不思議なことではない

 

なにがなくなったのか

 

誰にもわからないから

 

あっけらかんとしているやからに

 

蹂躙されるほかはないのか

 

うしなわれてしまったものを

 

ただ守るためには

 

文章:parrhesia

 

画像提供元 https://visualhunt.com/f7/photo/3597363547/bfd8924a83/

関連記事

  1. 『心の傘』―心に大きな傘を差してあげよう―
  2. 『受け止める』―君を支え続ける、一生をかけて―
  3. 『不安になる事もある』―不安は、あなただけじゃないー
  4. 『傷つけていた!』
  5. 『素直に…』
  6. 『おはよう』
  7. 『歌は私を癒してくれます』―好きな音楽が人の心を癒す―
  8. 『共有できたら…』―どんなに不安でも誰かと共有できたらいいよねー…

おすすめ記事

山陽電鉄『山陽網干駅』と周辺紹介

 『山陽網干駅』は兵庫県姫路市網干区垣内中町12-5にある山陽電鉄網干線の駅で網干線…

95歳で元気に働く

yahooの記事を読んでいて、95歳の方が掃除の仕事をしているという記事を読みました。そのときに感じ…

世界で唯一のオリジナルワッフルを楽しもう

 ワッフルはそのまま食べてもおいしいけど、アレンジすることによってさらによくなります…

正式な棋士以外が竜王戦の5組以上に昇格した場合の扱い

 小山アマが竜王戦の準決勝にコマを進めました。あと一勝すれば、5組昇格となります。…

いじめ、パワハラが起きる理由

 社会ではあちこちでいじめ、パワハラが起きている。 そのようになる理由を以下に羅…

新着記事

PAGE TOP