コラム

「善き友」を求めていきたい

 

一切のものは変転する

 

宇宙のあらゆるものは、変わってゆく。

 

人間も変わる。そのままでいることはありえない。

大事なのは良く変わるのか、悪く変わるのかです。

 

良く変わっていきつつあるのか、悪く変わっていきつつあるのか無頓着になってはならない。

 

仏典に、「仏になるみちは善知識にはすぎず、わが智慧なににかせん、ただあつきつめたきばかりの智慧だにも候ならば善知識たいせちなり」とあります。

 

善知識とは、善き友のことです。

 

これは、仏になる道について述べられたものですが、敷衍して言えば「よく変わろうと思えば、自分の智慧が何の役に立つだろうか?ただ、暑さ寒さを知るだけの智慧さえあれば、善き友を求めることが大切である」と解釈できると思います。

 

人は、放っておくといつしか安易な方向へ流されてしまう生き物なのかもしれません。

 

惰性に陥ったりして、ずるずると悪い方へ悪い方へと向かっていってしまうものかもしれません。

 

それがなかなか自分では気づけなくなってしまうとすれば怖い事です。

 

それを気づかせてくれる善き友は、ありがたい存在です。

 

自身が良く変わるためには絶対に必要不可欠なものです。

 

仏典に「心の師とは・なるとも心を師とせざれ」わが心に対して師とはなっても、わが心を師としてはならないとあります。

 

なので、自身を良くするために常に「善き友」、「善き人」、「善き師」を求めていきたい。

 

また、そうしなければならないとつくづく思います。

 

 

文章:シャーペン

 

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