詩・ポエム

詩：『高台にある美術館』

 

高台にある美術館

 

海を見晴らすことのできる

 

ちいさな個人美術館

 

亡くなった画家の奥さんが

 

今は館長をしている

 

良家の令嬢であった奥さんが

 

ハンサムな旦那を支えていた

 

海外で暮らし海を描いていた

 

この美術館は

 

旦那の生きた証として

 

奥さんが建てたもの

 

残ったのは

 

画家の業績ではなく

 

奥さんの

 

旦那さんへの愛だったのだ

 

文章：parrhesia

 

画像提供元　https://visualhunt.com/f7/photo/11167098995/ed750ceeee/

関連記事

  1. 『疲れているのは…』
  2. 『自分を守るために…』
  3. 『感謝の心を忘れずに』
  4. 『置いて行かれる』―同じ位置にいたはずなのに―
  5. 『気持ち…』
  6. 『いつだって…』
  7. 『仲間』―それぞれの道に進む仲間との約束―
  8. 『晴れない…』

おすすめ記事

怖い話『スリッパ』

アパートの3階に住んでいる友人の話。自宅に帰ってくるとスリッパが…

食物アレルギーの種類は多い

　食物アレルギーの増加に伴って、食べ物には表示が義務付けられている。　アレルギー…

一切法は皆これ仏法なり

「一切法は皆これ仏法なり」と仏典にあり。「一…

盲(視覚障碍）・聾（聴覚障碍）者のためのＡ型作業所の紹介

　盲・聾学校卒業者と対象としたＡ型作業所を紹介します。（ホームページにおいては雇用契…

コラム：『M君のこと』

高校の頃、M君という同級生がいた。M君は格好つけるところがあった…

新着記事

  1. 新型コロナウイルス感染症はまだ終わってないですね
  2. 総務省ワイドFM広報に、声優の雨宮天さん
  3. 全休すると番付を元に戻すのは大変
  4. 十両で対戦する幕下力士の条件
  5. おすすめ映画３
  6. 障碍者の就職活動は厳しい
  7. 2024年1月場所で感じたこと
PAGE TOP