羽生九段は名人戦の8回戦で、永瀬王座に敗れました。
今年度の通算成績が2勝6敗となり、最終戦を待たずして、降格が決まってしまいました。
今期は苦しい戦いが続いていた
初戦こそ勝利したものの、その後は低迷しました。7戦を終えた時点で、降格圏内という厳しい状況に立たされます。
来季は名人の挑戦権を失う
名人に挑戦する権利を有するのは、A級に所属している棋士だけとなります。
羽生九段は降格することで、来期の挑戦権を失います。
50を過ぎても、A級に復帰した棋士は存在する
50歳を超えてからも、B級1組で上位2名に入ることによって、A級に復帰した棋士はいます。羽生九段はそれに続けるのでしょうか。
フリークラス宣言をするのか
永世名人となった人は、B級1組に降格した時点で、フリークラス宣言をするパターンが見られます。羽生九段もそのようにするのでしょうか。
まとめ
将棋界のレジェンドの降格は、一時代の終わりを感じさせるものでした。今後はどうなっていくのでしょうか。
文章:陰と陽
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