『幸せ』について、今回は考えてみたいと思います。
何が本当の「幸せ」なのか、自由気ままに生きることなのか、好きなことをしていれば「幸せ」なのか。
人間には欲望というものがあります。
「健康でいたい」、「お金が欲しい」、「おいしいものが食べたい」、「一休みしたい」、「世の中の役に立ちたい」等々、数え上げればきりがないですよね。
しかし他人や周りに迷惑をかけないという事が最低限必要ではないかと思います。
何があろうが何がなかろうとも生きていることそれ自体が楽しいという事、充実(生きがい)が、「幸せ」の中身かと思います。
「苦あれば楽あり」という言葉がありますが、お汁粉に砂糖だけではなく、少々の塩があって美味しくなるように、苦しみを乗り越えたところに、楽(喜び、楽しみ)があると思います。
病気であるから不幸かと言えばそうでもありません。
私自身、体と心に病を持っていますけれど、不幸であるとは感じていません。
まあ、症状が出ているときは、苦しいと感じる時もあるのは事実ですが。
それも永久に続くわけではないので。
その苦しみがあればこそ、症状が無いときの有難みが身に沁みますので。
それに「四苦八苦」と言って苦しみは避けようにはありません。
その解決を教えたのが仏教であります。
なので、その智慧に学んでいきたいと思います。
希望を持て、
「汝の運命は汝自身の胸中にある」出典: [フリードリヒ・フォン・シラー、シルレル]
(18世紀ドイツの詩人・戯曲家・思想家、1759~1805)
結論
「幸せ」とは、
たとえ苦しくても
希望を持って生きることかと。
文章:シャーペン
画像提供元:
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