京阪電車の2022年の正月ダイヤが発表
正月ダイヤについて
京阪電車では1月1日~1月3日にかけて、正月ダイヤによる運用があります。2022年はどうなるのかを書いていきます。
日中の時間間隔を12分→15分に変更
12分間隔で運用していたダイヤを、15分間隔に変更します。1時間当たりの本数は特急4、急行4、普通4のサイクルとなります。
快速特急洛楽が運用
京橋⇔七条間をノンストップで走行する、洛楽が2022年度も走ることになりました。所要時間は48~49分程度となっています。
急行にもプレミアムカー運用がある
早朝時間帯及び昼間時間帯の一部列車において、プレミアムカー運用があります。急行のプレミアムカーは2018年9月14日以来、おおよそ3年ぶりとなります。
早朝の一部列車においては、8000系のプレミアムカー運用も設定されています。8000系列車が快速特急、特急、ライナー以外に入るのは、久しぶりのこととなります。
急行停車駅では、プレミアムカーを購入しておく必要があります。
3000系同士が横並びする光景を見られそう
出町柳を先に発車する3000系急行に、3000系の特急が追いつく設定があります。同じプレミアムカーが横並びするのは、正月ならではの光景といえそうです。
快速急行も設定されている
正月ダイヤでは設定されないことの多い、快速急行も走行することになりました。出町柳発の一部列車においては、3000系プレミアムカー設定がなされています。夜間にはプレミアムカーを締め切った、8000系運用もあります。
快速急行における8000系運用は、2016年3月18日以来となります。おおよそ6年ぶりです。
淀屋橋発の快速急行も設定されています。こちらはすべて樟葉行きとなっており、プレミアムカーの運用はありません。
出町柳発の夜間時間帯の特急は快速急行に変更
22時以降については、特急のほとんどを快速急行に変更しています。特急列車を主体にしている京阪電車においては、珍しいダイヤを見ている気分になります。
まとめ
2021年までの正月ダイヤから大幅にダイヤが変更されています。京阪ダイヤを利用する方は、ダイヤをきっちりと確認するようにしましょう。
文章:陰と陽
画像提供元 https://foter.com/f7/photo/40894570710/51cb71c13c/